実家の片付けと掃除
断捨離をするようになって、帰省した時に実家の片付けや掃除をするようになりました。
今回のニート中も、可能な限り掃除をしました。
汚部屋出身である身の上の基礎は実家にあり。
物に溢れ、掃除も適当。家具の隙間は埃でびっしり。壁には埃や蜘蛛の巣が垂れ下がり、照明の傘は埃に覆われ、照明の本来の明るさはない。
経験された方も多いと思いますが、自分が断捨離に目覚めると実家の汚さが気になり、つい「捨てろ」「汚い」と言ってしまいます。
でも、想像を絶するような貧しい時代を過ごしてきた親にとっては(うちの場合)、捨てる行為が我慢ならないことを理解しなければいけません。
なので、親にやらせるのではなく、私が片付け、掃除をしました。
物を捨てるかどうかは親に確認しながら進めました。
実際に実家で生活しているのは親ですから、ある程度尊重しなければいけないと思います。たまに自己判断で勝手に捨てましたが。
物が多いこと、汚いことは本人も十分わかっていて見て見ぬ振りをしているので、意外とサクサク捨ててくれました。
ニート中の掃除の大イベントだったのは、二つ。
納戸と台所の排水口です。
納戸は4畳ほどある広い空間です。けれど、足の踏み場がないため棚に手が届かず、納戸の役割を果たしていませんでした。
たくさんの物を捨て、拭いたことがあるのか疑問の床を雑巾がけしました。
前から気になっていた箇所だったので、今回やっと手をつけられて大満足です。
台所の排水口は本当に酷かった。
ゴミ受けのカゴの先にさらに蓋があるのですが、はずせると知らなかったそうです。衝撃。
分厚いヘドロのような物が排水口の先を狭くしていました。
まさかここまでとは… いい仕事をしました。
これまでの活動?で、綺麗になった後の爽快感や片付けた後の使いやすさを知らせることは多少できたと思います。
その証拠に親自ら不用品を処分したり、整理したようです。
まだまだ物は多いし、今後も物が増えていくだろうけれど、親が鬼籍に入った後、私が処分すればいいと思っています。
改めて、終活の大切さを実感しました。
<